アクティブスキルとMP
呪文の入手先、消費、そして気づかないうちにMPを使っているもの。
アクティブスキルはこのゲームの呪文で、それを宿すものをゲームは魔導書と呼びます。覚えるものでも、買うものでも、メニューから装備するものでもありません。魔導書を与えるアーティファクトを見つけ、バッグに入れ、そのアーティファクトのツールチップからクイックスロットにスキルを登録します。アーティファクトを捨てれば呪文も一緒に消えます。
この一点で、周辺の混乱はだいたい説明できます。魔導書はまずアーティファクトです。マスを占め、コンボの分類に属し、レベルを持ち、アーティファクトに起きることはすべて起きます。
MP が払っているもの
MP は呪文と武器の特殊攻撃に、同じバーから支払われ、戦闘を抜ければ素早く回復します。ランの開始時は 50 です。
見落とされやすいのは共有されている点です。次のすべてが同じバーを引いています。
- 魔導書の詠唱。 消費はスキルのページにレベルごとに載っています。
- 武器の特殊攻撃。 大剣の竜巻と剣と盾の薙ぎ払いが 15、クロスボウの強化矢が 10、刀の強斬りが 5。短剣のパリィも MP を使います。
- ガード。 剣と盾では受けた一発ごとに 10 MP、パーフェクトガードで合わせれば半分です。呪文を気軽に撃つ盾使いは、盾が応えてくれなくなります。
- 占有された MP。 一部の効果、とくに召喚は、有効な間バーの一部を占有します。消費されてはいませんが使うこともできないので、実際に使える上限はバーの数字より小さくなります。
MP が足りない、という問題はたいてい配分の問題です。上の四つのうち二つが、同じプールを取り合っています。
消費はアーティファクトのレベルで動く
魔導書のアーティファクトも他と同じくレベルを持ち、与えるスキルはレベルごとに数値が書き出されています。MP 消費、ダメージ%、基礎ダメージ、すべてです。アーティファクトを上げれば、呪文は次の行に移ります。
方向はスキルごとに違い、これはエンチャント前に確認する価値があります。支援や強化の呪文は、アーティファクトが育つとおおむね安くなります。重いダメージ呪文はおおむね高くなります。ダメージが消費より速く伸びるからです。どちらもレアリティからは読めないので、アクティブスキルのデータベースでスキルを開き、エンチャントを使う前、石版を向ける前に MP の行を読んでください。
石版はアーティファクトのレベルを動かすので、副作用として呪文の消費も動かします。魔導書を軸にバッグを組むなら、バッグと石版のプランナーでそのマスに何が起きるかを確認できます。
待機時間と回数 — 別物の二種類
どのスキルにも再使用待機時間があり、さらに使用回数を持つものがあります。待機時間が壁になる前に続けて撃てる回数のことです。この差が大きいので、二種類の魔導書はまるで違う遊び方になります。
ボルト系は継続用です。エアボルトは待機 1 秒、5 回、消費 2 MP。アースボルトも 1 秒で戻り、9 回持ちます。溜めておくものではなく、通常の攻撃に織り込むためのものです。
大技は逆です。1 回きりで、長く待ちます。メテオシャワーは 26 秒、サンダーアーマーは 25 秒、ヘイストは 38 秒、攻撃力増加バフは 40 秒。この間隔になると、一回の詠唱は回しの一部ではなく戦闘一つ分の判断です。40 秒のバフを雑魚の群れに使うのは、次の部屋にバフ無しで入るということです。
詠唱には発動前の溜めもあり、スキルページにチャージ時間として載っています。短いですが、すでに何かに殴られている場面では十分効きます。攻撃速度は詠唱速度にも効くので、攻撃の速いビルドは詠唱も速くなります。
MP を長持ちさせる
経済を変える仕組みが四つあり、重ねられます。
- アカデミーのコンボ。 2 個で魔導書ヘイスト +12、4 個で魔導書の MP 消費 15% 減、10 個で魔導書ダメージ +15% と MP再生 +8。詠唱特化のコンボで、4 個の消費減はこのゲームでいちばん安い救済です。
- 湖のコンボ。 3 個で最大MP +20 と MP再生 +5、6 個で +30 に加えて MP を消費する能力のダメージ増、9 個で +40。湖がバーを伸ばし、アカデミーが値段を下げます。
- 才能の知恵。 1 レベルごとに MP再生、レベル 5 で MP吸収 +5 と最大MP +10。吸収は武器のダメージを詠唱に変換してくれます。才能一覧で各行を見てから投資してください。
- コスチューム。 幽霊は武器ダメージ 40% と引き換えに魔導書の MP 消費をなくします。学者のトカゲは最大MP を 80 に固定して減らなくしますが、最大HP は 20 になります。赤ずきんウサギは最大MP −10 で MP回復時の効率 +50%。いずれも振れ幅が大きく、どれも本物の取引です。コスチューム一覧で読んでください。
魔導書を置く場所も効く
詠唱ビルドにとって配置は飾りではありません。左隣のマスの魔導書の MP 消費を下げるアーティファクト、右隣の待機時間を縮めるアーティファクト、隣に魔導書があるときしか発動しないアーティファクトがあります。高い呪文を適当な隅に置けば、これらは何もしません。
やること自体は普通のバッグ作業で、石版とアーティファクトのレベルを扱う配置の規則と同じです。ただ詠唱ビルドは影響が鋭く出ます。一マスの置き間違いが、戦闘中に二回撃てる呪文と一回しか撃てない呪文の差になります。
勝手に動くもの、動かないもの
魔導書は自分では発動しません。クイックスロットに入れたスキルはすべて自分で押すもので、呪文が出ないときは壊れているのではなく、押していないだけです。
一方で、勝手に動く効果は別枠で存在します。
- 代わりに唱えるアーティファクト。 クイックスロットではなく発動条件を持つものが少数あります。一定間隔で最下段のマスにあるボルト系魔導書を唱えるもの、一定回数ガードに成功すると呪文を唱えるものなど。例外なので、それぞれアイテムのページに明記されています。
- コンボの仕掛け。 雷雲はコンボが有効になると雲を呼び、近くの敵を自分で撃ちます。太陽剣は武器攻撃か魔導書でダメージを与えるたびに剣を投げ、投げた剣は地面に落ちて拾い直せます。どちらも入力は要りません。
- 武器の効果。 攻撃に詠唱を織り込む強化があり、逆に精霊融合杖イロニカのように直接の詠唱を丸ごと取り上げるものもあります。呪文を軸に組むなら、取る前に強化が呪文に何をするか確認してください。ルート図からの読み方は武器強化ルートの読み方にあります。
実践的にまとめると、呪文は自分で押す、コンボは放っておく、そして呪文と武器の防御アクションが同時に使っている一本のバーを見張る、ということです。